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2017年4月15日

久しぶりすぎる投稿です!だいぶさぼってしまいました。。。

さて、今回は、なにかがあったから再開したわけではなく、

ただちょっとやる気になっただけなので、

普段思っていることを書きます。


当院では歯科医師は8~10倍、

衛生士は5倍に見える拡大鏡(ルーペ)を使用して

治療を行います。

院長の僕は10倍を使うのですが、

なにがすごいかというと、

「他の歯医者で3ヶ月前に検診したんですが、引越しで行けなくなったので、検診お願いします」

といって来院された患者さんのお口の中に、

10本

虫歯を見つける、ということがざらにあるんです。

拡大鏡を使う前には見逃していたんだろうと考えるとぞっとします。

もはや自分の歯の治療を、拡大鏡をしていない人にはやってもらいたくないぐらいです。

拡大鏡を使えば誰でも虫歯を見逃さず発見できるかといえばそうでもなく、

やはり歯の内部の微妙な変色を見つけるのは少し経験もいります。

また、拡大鏡は診断だけでなく、治療の際も大きな威力を発揮します。

奥歯で見づらいところも鮮明に見ながら削ることができますし、

削るべきところが分かるので、ムダに削るということもありません。

歯医者さんを選ぶときは、ぜひ拡大鏡を使っている歯医者さんを選ぶようにしてください!


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2014年9月22日

治療で大変なのが、痛いことに続いて、口をずっと開けていることだと思います。

開けていないといけない上に水がたまって、削った水だから飲んでいいものか悪いものか...

そんなときはやっぱり休憩の意味でも「うがい」したいですよね。

でも、大変申し訳ないのですが、うがいをして欲しくないときというのがあるんです。


1.詰め物をしているとき

虫歯を削ってできた穴には詰め物をします。その詰め物、歯が濡れているとくっついてくれないんです。つまり、詰め物をしている最中にうがいをしてしまうとダメな詰め物になってしまいます。

詰め物をするときの独特のにおいなどが気になる方もいらっしゃると思いますが、少し我慢をお願いします。


2.根の治療をしているとき

根の治療、つまり歯の中のいわゆる神経の通っている管(根管といいます)を掃除する治療ですが、この治療、なんのためにやるかというとその管の中をなるべく無菌化するためにやっています。無菌化が根の治療の成功のカギで、そこが達成できないと将来根の先が膿んで痛みが出ます。

根の治療中にうがいをしてしまうと唾液中の細菌が根の中に入ってしまうため、せっかく無菌化するための治療なのに意味がなくなってしまうんです。

奥歯の根の治療だと、器具を根の中に入れるためにはかなり大きく開いていただく必要があったり、大変な思いをさせてしまい申し訳ないのですが、歯をしっかり治すためなんとか頑張っていただけたらと思います。


以上のように、別に意地悪で長時間開けさせているわけではないことをご理解いただければ幸いです。

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2014年5月22日

現在外装を塗装中の為、建物の周りに足場が組んでありますが診療は通常通り行っております。

駐車場が2台分少なくなってしまっているなど、ご迷惑をお掛けいたしますことをお詫び申し上げます。

工事は6月19日までの予定です。

ご理解ご協力の程、宜しくお願い致します。

2014年5月19日

先日、読売新聞で以下のような記事が掲載されました。

「歯削る機器、滅菌せず再使用7割...院内感染懸念」

歯削る機器というのは、歯を削るドリル(正式にはバーといいます)を取り付けるための柄の部分で、タービンとかコントラとかストレートなどという種類があります。

これらは着脱式になっていて、外すこともできます。

これを滅菌するとはどういうことかというと、もちろん患者さんの口の中に入りますので、

その表面には細菌等が付着します。


ではそれをアルコールなどで拭きとればいいのかというとそうではなくて、

その機器の中にも水分が逆流して入り込んだりしている(逆流を防止するものもあります)ので、

中のほうまで滅菌しなければなりません。


当院ではオートクレーブという滅菌のための機械を使用して、患者さんごとに滅菌を行っております。

オートクレーブは高圧蒸気滅菌といって、熱い蒸気で細菌をやっつける方法で、

一般的な歯科医院における滅菌の中心となっております。


削る機器以外のものも、オートクレーブ滅菌や薬液滅菌でしっかりと滅菌を行っておりますので、安心してご通院ください。


※ちなみに殺菌とか除菌とか消毒という言葉は完全に細菌を死滅させなくても使用できる言葉で、

完全に細菌を死滅できる場合に滅菌という言葉が使用されます。


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2014年5月16日

麻酔はなるべく痛くなく行おうとしても、どうしても痛みが出てしまうこともあります。

一概に麻酔をするといっても、行う治療の内容によって打つ場所も違ってきます。

虫歯治療の場合、歯の中に通っている神経を麻痺させればよいため、
歯の周りの歯ぐきの1か所だけに打てば効いたりします。

歯周病治療の場合、歯の周りの歯ぐき全体に注射をするため、刺すたびにちくちくします。

さらに虫歯治療の麻酔と決定的に違うのは、歯ぐきが腫れているか腫れていないかということ。

虫歯治療の際、歯ぐきが炎症を起こしてなければ麻酔もあまり痛くありません。

ですが、歯周病治療の場合は「歯周病=歯ぐきが炎症を起こしている」なので、

炎症を起こしている歯ぐきに麻酔をしなければなりません。

この炎症を起こしているところに麻酔をするというのがけっこう痛いんです。

でも麻酔をしないと歯石を取るのが痛かったりするので、背に腹は代えられないと、

「ごめんなさい...」と思いながら麻酔をしています。

麻酔が痛かった方、何卒ご容赦ください。。。

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2014年4月 7日

虫歯がないのに歯がしみる。それが知覚過敏です。

字面だけ見ると、神経が過敏になっていて痛みを感じるようなイメージですが、
実は歯の構造上の問題なのです。

<歯の構造>

歯ぐきの上に見えている歯の表面はエナメル質という硬いカラのようなもので覆われています。

その中は象牙質といって歯の大半は象牙質が占めています。歯の根の表面にはエナメル質はありません。

歯の中には1mmほどの太さのトンネルが何本か通っていて、そこにいわゆる神経(本当は歯髄という)があります。歯がしみるなどの痛みは歯の中に通っている神経が感じます。

<知覚過敏はなぜ起こる?>

象牙質には目に見えないほど細い管がたくさん通っていて、その管を通して神経まで冷たい刺激などが伝わる。これが知覚過敏です。

なので象牙質が露出していなければ知覚過敏は起きません。

エナメル質がかけたり、歯ぐきがはれたり、歯ぐきが下がって根の部分が出てくるとしみてくるわけです。

<治療法>

知覚過敏の治療法として、塗り薬を塗るという治療がありますが、塗り薬がはがれてしまうとまたしみてきてしまいます。

レーザーでの知覚過敏治療では、内部から歯の構造を変えてしまうというイメージの治療ですので、効果が長続きします。

もちろん虫歯でしみている場合は虫歯の治療が必要になりますので、一度ご相談ください。

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2014年3月12日

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歯科治療用のEr-YAGレーザーを導入しました。

Er-YAGレーザーでできることは、虫歯を削ること、虫歯の予防、歯周病の治療、根の中の殺菌、知覚過敏の治療、抜歯後の治癒促進、口内炎の痛みの緩和、インプラントの周りの炎症の治療などさまざまです。

レーザーにはいろいろ種類がありますが、内部にまで影響を与えるものが多く(それによる利点があるわけですが)、処置に関係のない深いところ(たとえば歯の中の神経)まで影響が及ばないEr-YAGレーザーを選択しました。

レーザーでの処置と言われると痛いような気がしますが、水で冷やしながら少しずつレーザーを発するようにできているので、麻酔なしでも痛みの少ない処置が可能です(歯肉を切るときなどはもちろん麻酔をします)。

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2014年3月 5日

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レーザーっていうと、SF漫画などにでてくるレーザービームを想像してしまいますが、
あんなに破壊力のあるものは歯科では使いません(^ ^;)

レーザーで虫歯を見つける器具、「ダイアグノデント ペン」を導入しました。

サージテルという拡大鏡を導入してからは小さい虫歯の発見率は格段に向上しましたが、
それでも見つけづらい虫歯はあります。

そこでこのダイアグノデントペンの出番です。

使い方は簡単で、歯の上をなでるように沿わせるだけ。中で虫歯が進んでいると数値が上昇し音がなって虫歯があることを教えてくれます。

特に定期検診の際に、小さい虫歯を見つけるために使用していこうと思っております。

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2014年1月28日

ご年配の方の虫歯治療をするときに、虫歯が深いので麻酔をして削ろうと思い、

「麻酔をしますね」

というと、

「え、歯を抜くんですか?!」

と言われることがけっこうあります。


昔は虫歯になるとすぐに歯を抜いてしまっていた時代もあったようです。

また、虫歯を削るときは麻酔をすることが珍しく、痛みを我慢して治療したという経験がある方も多くいらっしゃいます。

そんな時代を生きてきて、実際に何本も歯を失ってしまったり、痛い思いをしてきた方にとっては、

「麻酔をする」=「抜歯」

というイメージがついてしまっているんでしょう。


また、

「虫歯治療は麻酔なしで我慢してやる」という経験から、

「麻酔をする」=「虫歯を削る治療ではない」

という考え方の流れがあるのでしょう。


歯科医師「麻酔をしますね」
患者さん「歯を抜くんですか?!」

という何気ないやり取りのように見えますが、

過去の悲しい歯科治療の傷跡を垣間見た瞬間でした。

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2013年12月10日

当院で訪問歯科診療を本格的に始めて2年と3か月ほどが経ちました。

それまでも訪問歯科診療は行っていましたが、提携の病院で必要があったときのみ訪問するというもので歯の治療が主体となっており、口腔ケアは行っていませんでした。

2011年9月、日本で訪問歯科診療が始まった当初から訪問歯科を専門としている歯科衛生士の小山内が加入したことで、当院の訪問診療は口腔ケア中心のものに大きく変わりました。

特にご高齢の方の場合、誤嚥性肺炎というものが死因の多くを占めます。
お口の中が不衛生だと、誤って肺にものを飲み込んだ場合細菌が肺に入り込んでしまい、それが原因で肺炎が起こります。

当院が口腔ケアを始めたある施設では、肺炎を起こした利用者様が年間0人になったという大きな結果が出ています。それぐらい口腔ケアは重要なものなのです。

当院の院内治療と同様、患者様を中心に考えた(単なる金儲けのためではない)訪問歯科診療のスタイルが徐々に認めて頂けたようで、今では8施設に入らせていただき、他在宅診療のご依頼も多数いただいております。

スタッフも増え、常勤歯科医師2名、非常勤歯科医師3名、常勤歯科衛生士4名で、訪問車両も3台使用して診療を行っております。

スタッフの中には他院で訪問歯科診療に携わっていたものもおりますが、以前に行っていた診療のスタイルとはまったく違い、本当に患者さんのためになる治療だからやりがいがあるという声も出ております。

今後も日本は要介護人口も増え、ますます訪問歯科診療のニーズは増えていくと思われます。それを狙って心無い歯科医師が金儲けのために訪問歯科を始めるというケースも増えるでしょう。ご家族にはそのあたりをしっかりと見極めていただき、患者様ご本人のためになる訪問歯科を選んでいただきたいと思います。


訪問歯科ページ
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荒井歯科医院 院長 荒井淳次 荒井歯科医院
院長 荒井淳次

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【経歴】
2004年
 東京医科歯科大学
 歯学部卒業
同年
 歯科医師免許取得
 東京医科歯科大学歯学部
 附属病院義歯外来専攻生
2006年
 同外来医員に就任
2008年
 同外来非常勤講師として
 週1日勤務
 荒井歯科医院勤務開始