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2010年10月26日

近年、歯並びの悪い子が増えています。

これは軟食化が進み、あごの発育が悪くなっているからです。

「あご」といって一般的に思い浮かべるのは志村けんやアントニオ猪木などのあの「あご」です。英語で言うとChinです。

あごの発育が悪い?あごがあんまり発育したらアントニオ猪木みたいになっちゃんじゃないの?

実はわれわれ歯科医師は「うわあご」「したあご」といった表現を使います。

これは、専門用語で上の歯がはえている部分を「上顎(じょうがく)」、下の歯がはえているのを「下顎(かがく)」というのを訓読みしたものなのですが、一般的にはあまりなじみがないですよね。

歯医者さんが「よくかんであごの成長を促しましょう」といったら、それは「歯のはえるスペースを大きくしましょう」という意味です。

小さいスペースに歯をきれいに並べようとしても歯が入りきりませんので、入りきらなかった歯は横に飛び出てしまいます。やえばなどがそうです。

歯の大きさは遺伝で決まっていますので、対策のしようがありませんが、あごの大きさは硬い物をよくかんで刺激を与えることで大きくすることができます。

大きなあごであれば、歯をきれいにならべきることができます。

当院で扱っている「キシリの力 噛む噛むスルメ」は、あごを鍛えながらもキシリトールで虫歯を予防するというスグレモノです。

ぜひお試し下さい。

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荒井歯科医院 院長 荒井淳次 荒井歯科医院
院長 荒井淳次

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【経歴】
2004年
 東京医科歯科大学
 歯学部卒業
同年
 歯科医師免許取得
 東京医科歯科大学歯学部
 附属病院義歯外来専攻生
2006年
 同外来医員に就任
2008年
 同外来非常勤講師として
 週1日勤務
 荒井歯科医院勤務開始