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2011年1月13日

骨粗鬆症とは一言でいうと骨が弱くなり、骨折をしやすくなる病気です。

骨粗鬆症の方の歯科治療をする上で注意すべきは抜歯などの外科的手術を行なうときです。

骨粗鬆症の方で治療のための薬を飲んでいたり、注射をしている方に外科的手術を行なうと、治りが悪く顎骨壊死(あごの骨が壊死してしまう)になったりする場合があります。

確率としては注射の場合で1~2%、飲み薬で0.01~0.02%といわれています。

対策としては3年以上飲み薬を飲んでいる場合は3ヶ月薬をやめて、その後に歯を抜きます。

いずれにしてもかかりつけのお医者さんに確認を取る必要があります。

骨粗鬆症の薬を飲んでいらっしゃる方は必ず事前にお申し出ください。

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荒井歯科医院 院長 荒井淳次 荒井歯科医院
院長 荒井淳次

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【経歴】
2004年
 東京医科歯科大学
 歯学部卒業
同年
 歯科医師免許取得
 東京医科歯科大学歯学部
 附属病院義歯外来専攻生
2006年
 同外来医員に就任
2008年
 同外来非常勤講師として
 週1日勤務
 荒井歯科医院勤務開始