«  2020年1月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

« 神経の治療の内容 荒井歯科医院(飯能市・入間市・日高市) | メイン | 歯医者さんが使っている口腔内ミラー売ってます 荒井歯科医院(飯能市・入間市・日高市) »

2011年1月26日

歯と歯の間に潜んでいる歯垢(生きたバイ菌のカタマリ)は、歯ブラシでは磨き残しやすく、フロス(糸ようじ)や歯間ブラシを使って掃除をする必要があります。

現に大人の虫歯の大半は歯と歯の間から発生します。歯周病も歯と歯の間から起こることが多いです。

ですから、歯と歯の間の歯垢をなんとかして掃除することが歯を健康に保つ上でもっとも重要です。

今回はフロスの話を致します。

フロスは基本的に歯と歯の間の上から間に押し入れて使いますが、歯と歯の間に詰め物が入っていて糸が通りづらかったり、ブリッジが入っていて物理的糸を通せない部分もあります。そんなときに役立つのが、ソーントンフロスとイージースルーです。
これらの道具は歯の真横から歯と歯の間に糸を通すことができるスグレモノです。

ソーントンフロスは、1本の糸に3つの部分があります。
1.まず先端は普通のフロスよりコシがあり、針の糸通しのような役割をします。
2.糸の真ん中あたりはスポンジ状になっていて、歯垢をからめとります。
3.残りの部分は普通のフロスになっていて、普通のフロスとしても使えます。

イージーフロスは市販のフロス(切って使うタイプ)を、歯の横から歯と歯の間に通すために、針の糸通しのような形をした道具です。

フロスで歯と歯の間を掃除したいが、通らないところがある方におすすめの2商品です。

http://www.araident.com/

<関連記事>

歯と歯の間の虫歯
ふくらむデンタルフロス e-floss

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.araident.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/3048

Powered by
本サイトにて表現されるものすべての著作権は、当クリニックが保有もしくは管理しております。本サイトに接続した方は、著作権法で定める非営利目的で使用する場合に限り、当クリニックの著作権表示を付すことを条件に、これを複製することができます。

引っ越し

荒井歯科医院 院長 荒井淳次 荒井歯科医院
院長 荒井淳次

http://www.araident.com/

【経歴】
2004年
 東京医科歯科大学
 歯学部卒業
同年
 歯科医師免許取得
 東京医科歯科大学歯学部
 附属病院義歯外来専攻生
2006年
 同外来医員に就任
2008年
 同外来非常勤講師として
 週1日勤務
 荒井歯科医院勤務開始