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2010年12月 4日

12月20日(月)~12月25日(土)までの期間にいらっしゃった患者さんに、

下のマグカップキャンドルをさしあげます。(在庫がなくなり次第終了となります)

101204_1235311.jpg

検診などお考えの方はこの機会にご連絡ください。

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2010年12月 3日

「神経を取った「のに」歯が痛いんです・・・」

実はそうではないんです。

神経を取った「から」歯が痛いんです。

神経を取るということは、歯の中の神経を切断して取っているということで、歯の中には神経をとったあとの「切り傷」が残っています。この傷の痛みが、神経をとったあとでも出る、というわけなんです。

この傷が治ってくれば痛みはいったんおさまります。

ただし、その後もまた痛みがぶりかえすことがあります。

これは歯の中の神経が通っていた管の中でバイ菌が繁殖して、根っこの先端部分に炎症を起こすためです。この痛みは神経を取ってある歯でも起きます。いえ、むしろ神経を取ってある歯だからこそ起きる痛みなのです。

また、歯のまわりの歯ぐきの痛みは、歯の中の神経と無関係なので、これも神経を取った歯でも起きます。

つまり、神経をとってしまえばもうその歯に関しては痛みが出ないというのは誤解なんです。

歯の痛みは大きく分けて3種類あります。

1.神経の痛み

2.根の先の痛み

3.歯ぐきの痛み

神経を取れば1の痛みはもう起こりませんが、2と3は起こりうるのです。

誤解されていた方は参考にしてください。

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<関連記事>
神経の治療の内容
神経を取った歯は痛みは出ない?

2010年12月 2日

当院で販売している「歯医者さんが作ったチョコレート」。

一度お買い上げいただいた方はリピーターになっていただけるのですが、

知名度が低いせいか、ごく一部の方のみに買っていただいている現状です。

おやつをこのチョコレートにするだけで虫歯の予防になるとてもいい商品ですので、もっとみなさんに買っていただきたいのです。

そこではじめたのが「試食」です。

「キシリトール100%だと味があまりおいしくないのでは?」

とおっしゃる方もいらっしゃるので、受付で言っていただければ試食できるように用意してありますので、興味のある方はぜひ受付でお声掛けください。

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歯医者さんが作ったチョコ玉入荷しました
虫歯予防の10日間チャレンジ
歯医者さんが作ったチョコレート

2010年11月30日

歯のケア用品にはたくさんの種類があります。

◎ハブラシ

 これは説明の必要はありませんね。

◎歯間ブラシ

 歯と歯の間の歯垢を落とすためのブラシです。細い針金に毛が生えているものです。歯と歯の間の隙間が小さく、歯間ブラシが入らない場合は無理に入れると歯ぐきが下がってしまいますので注意しましょう。隙間の大きさによって合う太さがありますので、ご相談下さい。

◎糸ようじ

 これも歯と歯の間の歯垢を落とすためのものです。切って使うタイプや取っ手がついているタイプがあります。慣れれば切って使うタイプのものが安いし使いやすいと思います

◎ワンタフトブラシ

 ブラシの束が一束だけ植わっているブラシです。奥歯の奥側や、矯正装置の隙間など細かい部分を磨くのに適しています。

◎舌ブラシ

 舌には舌苔という細菌などがかたまったものがつきます。これを落とすのに使います。

◎エンドクリーナー

 奥歯の奥側を磨くために使います。

◎歯磨き粉

 昔は本当に粉だったので今でも歯磨き粉といいますが、正しくは「歯磨きペースト」です。フッ素入りのもの、歯の主成分であるカルシウム&リン入りのもの、歯の表面のミクロの傷を修復するもの、知覚過敏を抑えるもの、歯周病治療の補助になるものなどがあります。味も従来の刺激が強くて辛いものではなく、刺激の少ないものが多いです。

◎入れ歯用ブラシ

 入れ歯専用のハブラシです。ピンクのプラスチックや歯の部分を磨く用のブラシと、金属の部分を磨く用のブラシが一本にどちらもついています。

◎入れ歯洗浄剤

 入れ歯をブラシで磨いた後に、補助的に使用する薬剤です。さまざまな種類があり、間違った物を使うと金属部分がさびたりします。

◎キシリトール入り製品

 キシリトールは虫歯を作らない甘味料です。間食をキシリトール100%のものに代えるだけで虫歯の予防になります。チョコレート・チョコ玉・キティチョコ・ラムネ・ガムなど多種ご用意しております。

◎ドクタージョンズキャンディ

 オレンジ味のアメです。10日間なめると3〜6ヶ月虫歯菌の活動を抑えます。

◎ミラー

 お口の中をみるための歯医者が使っている鏡です。当院では100円で販売しております。

◎歯垢染色液

 歯垢を赤く染め出す液です。歯垢は歯と似た色をしているのでどこについているかが分かりづらいので、赤く染めて磨くと効果的です。


 ほかにも細かい物をあげればきりがありません。

 ご自分にあったケア用品を見つけてください。

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 さまざまな歯ブラシがありますが、結局一番いいのは、「普通」の形です。

 硬い歯ブラシでゴッシゴシ磨かないと気が済まないという方がいらっしゃいますが、歯垢が落ちにくいばかりか、歯が削れますのでいいことはありません。

「普通」の硬さで「普通」の形の歯ブラシで、「優しく」「一本ずつ」磨く。これが一番です。

 しかし、歯ぐきがかなりはれている方は、「普通」の硬さでも、痛かったり血が出ます
ので、「柔らかい」歯ブラシをお使い下さい。そのうちに歯ぐきがよくなってきて痛みを感じにくくなりますので、そのときに「普通」硬さに変えましょう。

 またお子様は、大人用では大きすぎるため、小さいものを使う必要があります。
大人が子供の仕上げ磨きをする用のハブラシもあります。ヘッドの部分は乳歯に合わせて小さく、柄の部分が大人でも持ちやすいよう長くなっています。

 近年では「電動ハブラシ」が多く出てきていて、患者さんにもその善し悪しについてよく聞かれます。電動ハブラシは悪いものではありませんが、過信するといけません。
電動ハブラシでもブラシがあたっていないところの歯垢は落とすことができません。
極端な話、右側の歯を磨いても左側の歯についた歯垢は落ちません。当たり前のことに思えますが、一本の歯の中でも当て方が悪いと歯垢を磨き残す部分がでてきてしまいます。

「手動」でも「電動」でも大事なのは「ブラシの当て方」です。

「ハブラシの選び方」というタイトルですが、結局は「選び方」でなくて「使い方」が重要なんです。

 人それぞれの歯に適切な磨き方があります。当院ではハミガキレッスンも行っておりますので、ぜひ一度ご相談下さい。

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<関連記事>
歯のケア用品の種類

今年も寒くなってきました。インフルエンザも流行してきます。

歯医者なので風邪やインフルエンザの方が集まってくるわけではありませんが、(むしろそういった方は歯の治療どころではないかもしれません)空気はきれいにこしたことはありません。

当院ではナノイーの空気清浄機で院内の空気を除菌しております。

細菌やウィルスとの戦いなのでなにをしても完全に安心というわけではありませんが、
リラックスしてお過ごしいただければと思います。

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引っ越し

荒井歯科医院 院長 荒井淳次 荒井歯科医院
院長 荒井淳次

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【経歴】
2004年
 東京医科歯科大学
 歯学部卒業
同年
 歯科医師免許取得
 東京医科歯科大学歯学部
 附属病院義歯外来専攻生
2006年
 同外来医員に就任
2008年
 同外来非常勤講師として
 週1日勤務
 荒井歯科医院勤務開始