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2014年4月 7日

虫歯がないのに歯がしみる。それが知覚過敏です。

字面だけ見ると、神経が過敏になっていて痛みを感じるようなイメージですが、
実は歯の構造上の問題なのです。

<歯の構造>

歯ぐきの上に見えている歯の表面はエナメル質という硬いカラのようなもので覆われています。

その中は象牙質といって歯の大半は象牙質が占めています。歯の根の表面にはエナメル質はありません。

歯の中には1mmほどの太さのトンネルが何本か通っていて、そこにいわゆる神経(本当は歯髄という)があります。歯がしみるなどの痛みは歯の中に通っている神経が感じます。

<知覚過敏はなぜ起こる?>

象牙質には目に見えないほど細い管がたくさん通っていて、その管を通して神経まで冷たい刺激などが伝わる。これが知覚過敏です。

なので象牙質が露出していなければ知覚過敏は起きません。

エナメル質がかけたり、歯ぐきがはれたり、歯ぐきが下がって根の部分が出てくるとしみてくるわけです。

<治療法>

知覚過敏の治療法として、塗り薬を塗るという治療がありますが、塗り薬がはがれてしまうとまたしみてきてしまいます。

レーザーでの知覚過敏治療では、内部から歯の構造を変えてしまうというイメージの治療ですので、効果が長続きします。

もちろん虫歯でしみている場合は虫歯の治療が必要になりますので、一度ご相談ください。

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荒井歯科医院 院長 荒井淳次 荒井歯科医院
院長 荒井淳次

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【経歴】
2004年
 東京医科歯科大学
 歯学部卒業
同年
 歯科医師免許取得
 東京医科歯科大学歯学部
 附属病院義歯外来専攻生
2006年
 同外来医員に就任
2008年
 同外来非常勤講師として
 週1日勤務
 荒井歯科医院勤務開始