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2014年9月22日

治療で大変なのが、痛いことに続いて、口をずっと開けていることだと思います。

開けていないといけない上に水がたまって、削った水だから飲んでいいものか悪いものか...

そんなときはやっぱり休憩の意味でも「うがい」したいですよね。

でも、大変申し訳ないのですが、うがいをして欲しくないときというのがあるんです。


1.詰め物をしているとき

虫歯を削ってできた穴には詰め物をします。その詰め物、歯が濡れているとくっついてくれないんです。つまり、詰め物をしている最中にうがいをしてしまうとダメな詰め物になってしまいます。

詰め物をするときの独特のにおいなどが気になる方もいらっしゃると思いますが、少し我慢をお願いします。


2.根の治療をしているとき

根の治療、つまり歯の中のいわゆる神経の通っている管(根管といいます)を掃除する治療ですが、この治療、なんのためにやるかというとその管の中をなるべく無菌化するためにやっています。無菌化が根の治療の成功のカギで、そこが達成できないと将来根の先が膿んで痛みが出ます。

根の治療中にうがいをしてしまうと唾液中の細菌が根の中に入ってしまうため、せっかく無菌化するための治療なのに意味がなくなってしまうんです。

奥歯の根の治療だと、器具を根の中に入れるためにはかなり大きく開いていただく必要があったり、大変な思いをさせてしまい申し訳ないのですが、歯をしっかり治すためなんとか頑張っていただけたらと思います。


以上のように、別に意地悪で長時間開けさせているわけではないことをご理解いただければ幸いです。

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2013年11月 6日

当院では、お約束のうっかり忘れ防止のために、2日前の自動連絡を行っております。

初期設定では電話がかかるようになっていて、2日前の夜7時以降に機械音声の電話がかかります。お出になれないと3回までかけなおしをする設定です。

最初に聞いた方は機械音がちょっと気持ち悪いということもおっしゃいますが、慣れて頂ければと思います(^ ^;)

また、3回とも出られないと、着信履歴に3回も残るので、緊急の電話かと思ってかけなおしていただける方もいらっしゃるので、申し訳なく思っております。

メールをされる方は、メールアドレスをご登録いただければ、そういった煩わしさがなくなりますし、メールならば手元に残るので、時間の確認などしやすいかと思います。

当院としても電話代の関係でできればアドレスをご登録いただけると助かります。

宜しくお願い致します。

2013年11月 1日

ネットの歯医者の悪評などを見ていると、

「さんざん根の治療をされて挙句、他の歯科医師が見たら抜きましょうと言われた」

「毎回先生が変わって、申し送りもされていないようだ」

などの書き込みが散見されます。


ユニット(治療のイス)がたくさんあったり、ドクターがたくさんいて、しかも非常勤なためにドクター同士が顔を合わせることがない、こんな歯医者で起こりうることじゃないかと思います。

担当医制でないと、毎回歯科医師が変わったりすることがあります。

その際きちんと申し送りがされていないと、

どこの歯の治療をするのか分からない、前回の治療がどの程度進んでいるのか分からない、

ということが起こってきます。

さらに、ユニットが多いと患者さんが多く、ドタバタしてしまって、医療ミスが起こる危険性も上がるでしょう。


当院では、25年11月1日現在、院内の治療は院長の私ひとりで行っておりますので、

一貫した治療スタイルで行うことができます。


ただ、最近だんだんと混み合ってきており、予約の間隔は10日に1回ほどになってしまっています。

これがもっと間隔があいてしまうと治療が思うように進まなくなってしまいますので、いずれ代診の先生を雇うことになるとは思います。

その場合でも、当院ではカルテに治療の方針や進行度合いを書き残しておりますので、しっかりと申し送りをすることができます。

また、ご希望の方には担当医制を選べるようにも致しますのでご安心ください。

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2013年10月30日

「お任せします」 こうおっしゃる患者さんは少なくありません。

信頼の証?かもしれませんが、実はそう言われても私としては困ってしまいます。


この「お任せします」にはいくつか省略されている言葉があります。

「(歯のことはよく分からないから)お任せします(けど、私が考えうる範囲の治療をお願いします)」

が全文です。


歯のことはよく分からない、確かにその通りだと思います。一般の方には分からない部分はかなりあるでしょう。

分からないから任せる、その思考の流れは一見間違っていません。

しかし、歯の治療が1種類しかないのであればお任せしていただいてもいいのですが、
同じ虫歯の治療でも、削ってその日に白い詰め物をしたり、型取りして次の回に銀歯を入れたり、神経を取る必要があるかもしれないし、抜く必要があるかもしれません。
抜いた後の治療も、入れ歯やブリッジ、インプラントや移植など、治療法はさまざまです。

「最善の方法でお願いします」とおっしゃる方も多いのですが、実は誰にとっても最善という治療は存在しません。

なぜなら、お金がかかってもしっかり治したいという方もいれば、忙しいからとりあえず痛くなくなればいいという方もいるし、人それぞれ環境や考え方が全く違うからです。

インプラントは歯が抜けた後の治療としてはかなりいい治療ですが、費用が高い、手術が必要など、デメリットもたくさんあります。

手術が怖いという方、予算がないという方にとってインプラントは最善の治療ではありません。


歯のことはよく分からない、であれば分かるまで私たちが専門用語抜きでご説明をします。
実はちゃんと聞いていただければ、簡単に分かることばかりなのです。
ですから、聞く姿勢をもって荒井歯科医院にいらしていただきたいのです。

(けど、私が考えうる範囲の治療をお願いします)の部分に関してはなにがいいたいかというと、

例えば歯を抜いた後、「お任せします」と言ったとして、歯医者が何も言わずにインプラントの治療をし、気付いたら30万円請求されたとします。
誰もが怒ってクレームになると思います。下手したら訴訟ものです。
でも「お任せします」と言ってしまっているわけで、歯医者は自分が最善と思う治療をしたまで、なんの罪もありません。

つまり「お任せします」のあとには、(けど、私が考えうる範囲の治療をお願いしたいから、なにかあったらクレームつけますよ)という言葉が暗に込められているわけです。

これでは双方にとってよくありません。

予想外の結果に終わらないためにも、歯医者の説明はしっかり聞く、説明がないのであれば自分から分からないことを聞くことが肝心です。

しっかりと相談した上で、あなたにとって最善の方法を一緒に考え、その上で治療に入っていきましょう。

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2013年10月25日

歯を抜いた後に抜けた歯を見た患者さんが、

「歯ってこんなに大きいんですか!」

とおっしゃることがよくあります。

私たちからしたら、まぁこんなもんですという感じなのですが、なぜこんなに驚くのかなと思っていました。
で、先日もしかしたらこういうことかと閃いたことを書かせていただきます。


大人になってから初めて歯を抜くという方は、抜歯の思い出は「乳歯」になります。

乳歯は下から永久歯が生えてくることによって、だんだんと根っこ部分がとけてなくなっていきます。

そして抜けるころには根っこがほとんどないので、頭の部分だけしか残っていません。

よって、非常にちっちゃい歯が抜けてくるわけです。

そのイメージがあるので、永久歯を抜いたときにかなり大きいと感じるのではないでしょうか。


歯医者が思っていることと患者さんが思っていることには差があることがよくあります。

今後は「歯ってこんなに大きいんですか」と言われるたびに、その差を感じ、

またその差を埋めるためにしっかりとした説明を心掛けようと気持ちを新たにしていきます。

2012年10月18日

歯科医院での患者様への説明用に、医療費控除の計算アプリを開発しました。

App Storeに申請しましたが、機能の少なさから配信を許可されませんでしたので、
もうひとつの「歯科見積もり」アプリに医療費控除計算の機能を搭載するということで対処しました。
ご使用になりたい方は「歯科見積もり」というアプリを検索してダウンロードしてください。

Screenshot 2012.01.08 21.23.44.png

<使用方法>

まず「かかった医療費」の部分に今後かかる予定の医療費を入力します。

次に患者様の世帯でもっとも収入の多い方の収入を、
0円〜
195万〜
330万〜
695万〜
900万〜
1800万〜
の6つのうちから選択します。

ここで、0円〜を選択する場合は、下のスライダを大体の位置に合わせます(一番左が0円、一番右が195万円です)。

必要事項の入力の後に「計算」ボタンをタッチすると、
「医療費控除還付分」に控除額が表示されます。
「実質かかる金額」には、「かかった医療費」から「医療費控除還付分」を引いた金額が表示されます。

もし患者様が収入を知られることが嫌なようであれば、使用方法を説明してからiPadをお渡しし、最後にページ左上の戻るボタンを押していただくことで、患者様には実際に治療にかかる金額を知っていただくことができます。

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2012年10月16日

2012年11月27日より、矯正治療をスタートします。

東京医科歯科大学の矯正外来に勤める今村俊博先生にいらしていただき、
月に1回矯正治療を行います。

毎日矯正の専門医がいるわけではないのですが、
矯正の治療は月に1回程度、装置の調整を行うような治療なので、
月1回のみとなっております。

基本的に第4火曜日の18:30~のみの診療になります。

相談は無料ですので、興味をお持ちの方は一度ご相談ください。

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2012年2月10日

どんな職業にも職業病というのがあると思います。

歯医者にはどんな職業病があるかというと、

「人の口元につい目がいっちゃう病」です。


テレビを見ていても、

「あ、チュートリアルの福田、M-1獲ってから前歯いい仮歯をいれたな」

とか、

「バナナマンの日村、インプラント入れたな」

とか思ってしまいます。

歯並びがいいアイドルを見ると、

「矯正かな?いやかぶせたっぽいな」


みなさんはどんな職業病をお持ちですか?

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2011年3月10日

「凡才は経験に学び、天才は歴史に学ぶ。」

オットー・フォン・ビスマルクの言葉です。

これも私の座右の銘です。

簡単に言うと、

「凡人は一度失敗してその経験から学んでいくんだけれど、できる人は他の人が以前に失敗したことから学ぶ」

ということです。

医療は100%ではありませんし、人がすることですから失敗は必ず起きます。

しかし先人の残した知恵を学べば、避けることのできる失敗はあります。

失敗をなるべく0%に近づけるように、日々是勉強の精神でがんばっていきます。

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「知識なき行為は暴力であり、行為なき知識は空虚である」

カントの言葉です。

簡単に言うと、

「勉強しないで治療するのは暴力みたいなもんだ。でも実践もしないで勉強ばっかりしていても意味がない」

ということです。私は歯科医師になってからこの言葉を知り、座右の銘のひとつとしています。

日々是勉強の精神でがんばっていきます。

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2011年2月21日

当院では技術の向上とさらなる良質なサービスのため、毎月勉強会・ミーティングを行なっております。

基本的には月に1回なんですが、スタッフが自主的に開催するものもしばしばあり、
レベルアップに繋がっています。

私が当院で働くようになってからはじめましたので、もうすぐ3年になります。
3年間で当院もかなり様変わりし、患者さんからは、

「活気が出た」
「毎回来るたびに新しいものが増えていてワクワクします」

といった声をいただいております。

今後もスタッフ一同がんばっていきます。

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2011年2月19日

一般的なイメージとして「保険=安い」というイメージがあるかと思います。

実際歯科関係のBBSなどにも

「保険で数万するってボッタクリじゃない?」

といった書き込みが見られます。果たしてなにが本当なのでしょうか?


保険の効く治療には全て「保険点数」というものが国によって決められています。

「保険点数」は1点が10円で、例えば再診料なら42点で、歯医者には420円が入ります。そのうちの3割や1割の負担分が患者さんの窓口負担分になるのです。

その保険点数には、患者さんが思っているよりも高い設定になっているものがあります。

例えば前歯のかぶせものを作る場合。

前歯でも白いかぶせものを保険で作ることができます。

この場合いくつかの点数が定められています。

まず型取りをする日には、再診料・歯を削る代金・型取りをする代金・噛み合わせをとる代金・仮歯を作る代金がかかります。神経がある歯の場合、全部で936点、3割負担で2810円がかかります。
次にかぶせものを歯に装着する日には、再診料・かぶせもの自体の代金・装着する手数料・だめになったときの保険料・セメント料がかかります。全部で1629点、3割負担で4890円がかかります。

つまり1本で7700円かかるわけです。
これが6本になれば、46200円になり、保険でも数万円がかかるわけです。

なんの代金が高いのかというと、削る代金とかぶせもの自体の代金です。あわせて2216点、3割負担で6650円です。

前歯は見た目が重要で、削る形が大事なので、その分削る代金が高くなっています。
かぶせものは金属の裏打ちの上に白いプラスチックを貼り付けるもので、金属の部分は金や銀などの合金でできているため、金属代がかなりかかるのです。アクセサリーが小さいのに高いのと同じです。

ちなみに奥歯の一部に銀歯を入れる処置は、全部で792点で、3割負担で2360円で、前歯のかぶせの3分の1以下の代金です。

しかし患者さんからすると、型取りをして次の回にものを入れて終了というのはどちらの治療でも同じなので、前歯のかぶせものがすごく高く感じてしまうということはあると思います。


他の例としては入れ歯を入れるときもかなりの金額がかかるときがあります。
入れ歯の大きさによって変わってくるのですが、保険の入れ歯でも上下で2万円することもあります。

しかし入れ歯の場合は金額に納得される方が多いように個人的には思えます。

大きなものが入るからでしょうか。

これは私の考えなのですが、一般的に患者さんは「入るものの大きさ」と「かかった手間」によって、その治療の「適正金額」を出している気がします。その「適正金額」よりも高いと感じると「ボッタクリか?」と思い、逆なら「意外と安いね」と思うのではないでしょうか?

「保険点数」は様々な要素をもとに決められており、高くも安くも実際の治療の流れにそぐわない金額になることもしばしばあります。

ただ私もボッタクリ歯医者のうわさは聞いたことがあります。

ひどいものでは上下総入れ歯の方が来院したときに(総入れ歯なので歯は一本もありませんが)、全ての歯があったことにして、全ての歯を抜く点数を取ってしまうという歯医者もあるそうです。


ボッタクリ歯医者も実在する以上、もしあまりに高いなと感じたときには、

「内訳をもらえませんか?」と勇気を出して言ってみるのも1つの手ではないでしょうか。

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保険点数と歯科の金額

2010年11月22日

医科のなかに内科や外科、耳鼻咽喉科などがあるように、歯科のなかにも細かく分けられた科が存在します。大学病院などでは科が細分化されています。
私の勤めていた東京医科歯科大学の科の分類をもとにご説明致します。

一般歯科・口腔外科・小児歯科・矯正歯科などはよく耳にされると思いますが、それは歯科医院が看板に書くことを許されている科の名前だからです。

上記の4つのなかで、一般歯科を以下のように細かく分けることができます。

虫歯を削ってつめたりする科、保存修復科。

歯周病(しそうのうろう)を治療する、歯周治療科。

歯の根の中を通っている神経の部分の治療をする、歯内治療科。

この3つを合わせて保存科と言ったりします。

歯にかぶせものをしたり、歯のなくなったところを補う、補綴科。

補綴科の中には部分入れ歯科、総入れ歯科、クラウンブリッジ科があります。

顎関節症(がくかんせつしょう)の治療をする、顎関節治療科。

インプラントを専門とするインプラント科。

高齢者(有病者)の治療をする高齢者歯科。

「痛み」の専門のペインクリニック。

歯科専門の麻酔科もあります。

患者さんを各科に振り分ける総合診療科。

大学にはありませんが、お宅や入院先の病院を訪問して治療する訪問歯科。

他にも口臭を専門的に治療する息さわやか外来や、精神的症状のある方の治療をする頭頚部心療内科などさまざまな科があるわけです。

他の大学ではまた違った科もあると思います。


一人の歯科医師が、すべての科の治療内容についてその専門家のレベルに達することは不可能ではありませんが、大変なことです。

僕は補綴科を出ていますが、一般歯科医なので、歯科のすべての分野に精通しているべきでありますので、日々勉強を続けていきたいと思います。

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2010年11月14日

保険点数とは、治療内容によって決まっている、歯科医院が受け取る報酬です。

1点が10円となっています。例えば初診料は218点で、歯科医院が受け取る報酬は2180円です。そのうちの3割とか1割とかの患者様負担分は患者様が負担し、残りは国民保険や社会保険から振り込まれます。

保険点数は上記のように、治療内容によって決まっています。

奥歯の抜歯は260点です。どんなに腕のある口腔外科医が抜いても、新卒の歯科医師が抜いても260点なのです。
また、同じ歯科医師の仕事でも、1分で抜けても30分かかって抜いても260点です(難しい抜歯には470点という点数がありますが)。

また、時間がかからない処置でも技術が必要なため点数の高い処置があったり、時間がかかってもあまり点数が高くない処置もあります。

すると以下のようなことが起こります。

「こんなにしっかり治療してもらってこんなに安いの?」
これならまだ問題にはなりませんが、

「こんなに短時間しか治療されていないのに、なんでこんなに高いの?もしかしてぼったくられてるのかな?」

と患者さんが考えれば、医療トラブルの元になります。

患者さんにとっては値段の妥当性をはかる要素は「治療時間」ぐらいしかありません。

当院でも一度説明不足により同様のトラブルがございました。
保険外治療はご清算の前の治療のときに、次回金額が高くなることをお伝えしていたのですが、保険治療ではそれをしていなかったのが原因です。

その後はシステムを改善し、保険治療でも次の回の金額が高くなる時はなるべく事前にお伝えするようにしております。

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2010年11月 7日

当院は商店街の主催で、「まちなか水族館」を設置しております。

待合室に水槽を設置し、数々の熱帯魚を飼っております。

・アカヒレ
・アベニーパッファー
・インパクティスケリー
・オレンジグリッターダニオ
・カージナルテトラ
・コバルトドワーフグラミー
・コリドラス
・シザーステール
・ニューギニアレインボー
・ネオンテトラ
・パールダニオ
・パキスタンローチ
・バルーンモーリー
・バルーンモンクホーシャ
・ブラックテトラ
・プリステラ
・ベタ
・ホワイトミッキーマウスプラティ
・マーブルハチェット
・ヤマトシマドジョウ
・ヤマトヌマエビ
・ラスボラエスペイ
・レッドノーズテトラ
・ロングフィンレオパードダニオ

といった多種の熱帯魚を飼っておりますので、見応えは十分だと思います。
待合室でお待ちいただいている時間で、熱帯魚に癒されてみませんか?

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待合室にウォータークーラーを設置しております
院内新聞を掲示しております
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キャンセル待ちできます
行列のできない歯科医院
待ち時間が短い歯医者です

2010年10月 7日

患者さんが歯医者を選ぶとき、「治療が早く終わるかどうか」という基準があります。

多くの方が早く終わるほうがいいと思って歯医者を選んでいらっしゃると思います。

しかし、早く終わるのがいい歯医者というのは正しいのでしょうか?

僕は、半分は正しく、半分は間違っていると思っています。

もちろん、無駄に治療を長引かせて余分にお金を取ろうというところはいい歯医者とはいえません。

ただ、歯の治療、特に歯周病の治療は長くかかってしまうことが多いものなのです。だいたい2~3ヶ月、重症だと半年はかかります。

ところが、一般の概念だと治療に3ヶ月かかったとすると「長引いた」と感じるでしょう。

「3ヶ月もかけて歯周病を治したあの歯医者はヤブだ」
「歯周病の治療をしなかったからすぐに終わったからいい歯医者だ」

これは誤りです。むしろ、歯周病があるのにその説明や治療をせず、治療を終えるほうがヤブと言えるでしょう。

説明した上で患者さんが治療をしないことを選択したのであれば、それは正当な流れです。しかし、説明もせず歯周病を放置するのは「伝えない罪」です。

一般の概念と歯医者の常識との間にまだまだギャップがあるのは否めません。
懸命な患者さんには、本当に大切なのはなにか、「早く終わること」なのか、それとも「きちんと病気を治すこと」なのか、それをしっかり見極めて歯医者選びをしていただければ幸いです。

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2010年10月 1日

当院では初診の方と、お久しぶりにいらっしゃった再初診の方には、「初診コンサル」というものを行っております。

歯科に関してのお悩み、不安などを抱えたまま治療に入るのではなく、初診の段階でお気持ちをお聴かせいただき、それに沿って治療を進めていきます。

できるだけ麻酔はしないでやって欲しい、なぜなら昔麻酔をされたあとに歯がすごく痛くなったから。
なるべく毎回麻酔をして治療して欲しい。
吐き気が出やすいので型取りの時は注意して欲しい。

さまざまな「気持ち」が出てきます。

しかしこれらは、患者さんに口に出していただかないと分からないことばかりなのです。

この「気持ち」をお聴かせいただくのが「初診コンサル」です。

ですので初診時には少し長めにお時間をいただくことがありますが、ご容赦下さい。

歯科に関する悩み・不安をお持ちの方はぜひ一度ご相談下さい。

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2010年9月26日

歯科の口コミサイトで有名なものに「デンターネット」があります。
ここでは非常に多くの口コミコメントが見られます。

歯科治療はお試しができないため、比較して選ぶということが難しい業種です。

そこで手助けとなるのが口コミサイトで、実際に通院している患者さんの生の声というのは非常に参考になると思います。

しかし口コミサイトにも問題があります。

1.歯科医院関係者の自作自演の可能性がある
 自分で自分の医院をよい歯医者のように書くというのは誰でも思いつくことです。これの防止のために一定期間内に異常な口コミがある場合はマイナスポイントとなるという方法をとっているところもあるようです。

2.歯科医師と患者との関係は合う合わないがある
 デンターネットにはブラック投稿といって、歯科医院の悪評の口コミも医院名を伏せて掲載してあります。
 そこを見ていると、

「デンターネットの口コミを見て素晴らしい医院だと思って行ってみたら、ぜんぜんだめだった」

 といった投稿が散見されます。
 実際は評判の悪い歯医者の自作自演の口コミにひっかかったのか、あるいは実際に素晴らしいと思っている患者さんが投稿したものなのかは分かりません。しかし、こういったことが実際に起こっているということです。

 これは患者さんひとりひとりが歯医者に求めているものが違うから起こります。
ある人は痛くない治療を重視していて、ある人は感じのいい受付を重視している。
この価値観の違いから、合う合わないが発生します。

このように、口コミも鵜呑みにしてはいけないということです。


ではどうしたらいいのでしょうか?


近年では「セカンドオピニオン」といって複数の医院で治療方針を提示してもらい、そこから選ぶという考え方もあります。

歯科医院の「お試し」みたいなものです。もちろん当院でも「セカンドオピニオン」をご希望の方も承っております。

「一回相談受けてもらったから、ここで治療を受けないとなんか悪いな」

なんて遠慮はいりません。当院の提示する治療方針が納得できなければ他の歯科医院さんにいっていただくのは患者さんの自由であり、権利です。
ぜひ一度ご相談下さい。

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2010年4月14日

飯能から西武池袋線~山手線~京浜東北線~鶴見線と乗り継ぎ、2時間かけて、鶴見小野駅の佐藤歯科医院にスタッフ3人と一緒に見学に行ってまいりました。

佐藤先生は参加した勉強会の講師で、講演の内容、先生の診療方針に感銘を受け、ぜひ見学に行きたいとお願いしたところ、快くお受けくださいました。


佐藤歯科医院は「佐藤歯科医院劇場」と銘打って、来院者さんを主役とし、歯科医師・歯科衛生士が助演・照明・脚本などを手がけるというコンセプトで診療をしてました。

また、初診コンサルといって、初診の方の生活背景や歯に対する思い、歯医者でのいやな経験などを聞きだし、その人にあった治療の計画を提案していました。

治療が終わった後には、定期検診に移行し、定期的に見ていくことでなるべく多くの歯を残していく、という徹底した来院者さんのためを考えた方針でした。

書ききれませんが、学ぶところがかなり多く、帰りの電車ではみんなで今後の荒井歯科医院をどうするかを議論しているうちに、あっという間に飯能についてしまいました。

今後の荒井歯科医院にご期待ください。

佐藤歯科医院HP
http://www.aloha-shinji.com/

荒井歯科医院HP
http://www.araident.com/

その他
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引っ越し

荒井歯科医院 院長 荒井淳次 荒井歯科医院
院長 荒井淳次

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【経歴】
2004年
 東京医科歯科大学
 歯学部卒業
同年
 歯科医師免許取得
 東京医科歯科大学歯学部
 附属病院義歯外来専攻生
2006年
 同外来医員に就任
2008年
 同外来非常勤講師として
 週1日勤務
 荒井歯科医院勤務開始