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2014年5月16日

麻酔はなるべく痛くなく行おうとしても、どうしても痛みが出てしまうこともあります。

一概に麻酔をするといっても、行う治療の内容によって打つ場所も違ってきます。

虫歯治療の場合、歯の中に通っている神経を麻痺させればよいため、
歯の周りの歯ぐきの1か所だけに打てば効いたりします。

歯周病治療の場合、歯の周りの歯ぐき全体に注射をするため、刺すたびにちくちくします。

さらに虫歯治療の麻酔と決定的に違うのは、歯ぐきが腫れているか腫れていないかということ。

虫歯治療の際、歯ぐきが炎症を起こしてなければ麻酔もあまり痛くありません。

ですが、歯周病治療の場合は「歯周病=歯ぐきが炎症を起こしている」なので、

炎症を起こしている歯ぐきに麻酔をしなければなりません。

この炎症を起こしているところに麻酔をするというのがけっこう痛いんです。

でも麻酔をしないと歯石を取るのが痛かったりするので、背に腹は代えられないと、

「ごめんなさい...」と思いながら麻酔をしています。

麻酔が痛かった方、何卒ご容赦ください。。。

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荒井歯科医院 院長 荒井淳次 荒井歯科医院
院長 荒井淳次

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【経歴】
2004年
 東京医科歯科大学
 歯学部卒業
同年
 歯科医師免許取得
 東京医科歯科大学歯学部
 附属病院義歯外来専攻生
2006年
 同外来医員に就任
2008年
 同外来非常勤講師として
 週1日勤務
 荒井歯科医院勤務開始