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2010年10月25日

歯を抜く、と聞くと誰もが「うわ、痛そう」と思うでしょう(実際は痛くなく抜けます)。

でも、実際にどうやって抜くのかは知らない方が多いと思います。

まずは普通の歯の抜き方ですが、つかむところがあれば鉗子というペンチのような道具でつかんで引っ張って抜きます。「歯を抜く」という治療に一番ピッタリくる方法ではないでしょうか?

では、虫歯が大きくなって歯の頭が崩壊し、根っこだけが残った歯はどうやって抜くのでしょうか?

その場合はショベルのような挺子(ていし)という道具で掘り起こすように抜いていきます。

また、歯ぐきに埋まっている歯を抜く場合は、歯ぐきをメスで切って歯を抜き、切った部分は糸で縫います。

特に大変なのは歯ぐきに埋まっている上に真横を向いている下の親知らずです。
まずはメスで歯ぐきを切ります。
歯は横向きに生えていて、抜きたい方向には手前の歯がありますので、普通には抜けません。
まず親知らずの頭の部分を削って切断し、上に取り出します。
その後で頭を取り出してできたスペースに根っこ部分を挺子で取り出して抜きます。
最後に切った部分を縫って終わりです。

聞いただけで痛そうですが、実際は麻酔してますので痛くありませんのでご安心ください。

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荒井歯科医院 院長 荒井淳次 荒井歯科医院
院長 荒井淳次

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【経歴】
2004年
 東京医科歯科大学
 歯学部卒業
同年
 歯科医師免許取得
 東京医科歯科大学歯学部
 附属病院義歯外来専攻生
2006年
 同外来医員に就任
2008年
 同外来非常勤講師として
 週1日勤務
 荒井歯科医院勤務開始