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« 歯磨きは食べカスを落とすためにやるの? 荒井歯科医院(飯能市・日高市・入間市) | メイン | 歯みがきではどうにもならない、歯の根の先の病気 荒井歯科医院(飯能市・日高市・入間市) »

2011年5月 1日

歯磨きはいつやるのがいいんですか?

よく聞かれる質問です。

僕は朝食後と寝る前に歯磨きをしています。

朝は時間がないのでフッ素入り歯磨き粉とMIペーストという歯磨き粉を使ってざっと磨き、薬の効果に期待します。その代わり夜は全ての歯の歯垢をきっちり落とすために時間をかけて歯磨きをし、フロス(糸ようじ)で歯と歯の間も掃除します。


「朝食前と朝食後ではどちらがいいんでしょうか?」という質問もありましたのでまとめてみます。

<<朝食前に磨く>>

☆メリット

・夜間に繁殖した細菌を落とせるので、朝食でその細菌を飲み込まずに済む。
(ただ、飲み込んだとしても問題がある量の細菌ではないので、ただの気持ちの問題です)

★デメリット

・朝食後にも磨くのであれば、回数が増えて大変。

<<朝食後に磨く>>

☆メリット

・食べカスを落とせる。

★デメリット

・酸性の強いものを食べた場合、歯が溶けているので、そこをブラシで磨くと再石灰化(溶けた歯がもとに戻る)する前に歯が削れてしまう。


まとめてみましたが、実は上記のことはあまり重要ではありません。

ここで虫歯のできかたを説明します。

私達が食べたものに含まれる糖分を、細菌が分解して酸を出します。

その酸が歯を溶かして虫歯ができます。

つまり、糖分を分解する細菌が口の中に十分に少ない状態が大事なんです。

その状態を歯磨きによって作るわけですが、それが食前でも食後でもいいんです。

厳密にいうと食前に歯垢を落としておけばそもそも糖分が分解されないので虫歯ができないので、食前のほうがいい気もしますが、あまり差はないと思います。


大事なのは、虫歯ができるメカニズムをしっかり理解することです。

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荒井歯科医院 院長 荒井淳次 荒井歯科医院
院長 荒井淳次

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【経歴】
2004年
 東京医科歯科大学
 歯学部卒業
同年
 歯科医師免許取得
 東京医科歯科大学歯学部
 附属病院義歯外来専攻生
2006年
 同外来医員に就任
2008年
 同外来非常勤講師として
 週1日勤務
 荒井歯科医院勤務開始